前言:我在新加坡生活五年多。98年開始研究及講授日本流行文化。此文開考察新加坡日本動漫史的先河。原來新加坡跟港臺的情況大不相同。



シンガポールにおける

日本漫画およびアニメ.ブームとその影響



はじめに


大衆文化大国である日本は、九十年代以降アジア各地で日本大衆文化熱を引き起こした。最近、シンガポールの若者の中で、日本の漫画、アニメ、ビデオ・ゲーム、テレビ・ドラマ、音楽、キティちゃん、カラオケ、ファッション、寿司、映画、プリクラ等、様な日本大衆文化が大流行している。この論文は日本大衆文化の原点といえる漫画とアニメのシンガポール進出,とその影響について歴史および社会文化の角度から分析する。


 


ブームの背景


 日本は世界最大の漫画とアニメ輸出国になっている。日本漫画とアニメは、アジアでナンバーワンの座を誇っている。日本漫画とアニメから翻訳と吹き替えられていないアジアの主な言語は、一つもないといっても過言ではない。


 では、いったい日本漫画とアニメが、シンガポールおよびアジア各国に入ってきたのは、いつ頃であろうか。東南アジアにおける日本漫画の歴史は、戦前まで遡ることができる。


 戦前、シンガポールには、数千人の日本人が居住しており、日本漫画は、日本人によって発行されていた新聞や雑誌に掲載されていた。当時、漫画の読者のほとんどは在星日本人であり、シンガポール人とは無縁であった。


 戦時中(1942-1945年)になって、漫画、音楽、映画(アニメ映画も含む)などは、日本を宣伝するものとして利用されたことから、日本漫画はシンガポールおよびアジア各国で広がった。(現キャセイビルディングにある)シンガポールの宣伝部だけでも、日本から数十名の漫画家が招聘されており、彼らは、大量の政治的漫画を制作し、宣伝部の現地職員に対して日本漫画の訓練を施した。当時、漫画本や漫画雑誌はなかったため、漫画はポスター、新聞、雑誌、教科書や紙芝居の中に登場した。一方、連合軍やマラヤ共産党もまた、反日漫画を、東南アジア各地にばらまき、日本と「漫画戦争」を展開した。


戦後、日本漫画のアジア各地における影響は、日本人の集団帰国によって途絶えた。その後、1970年代になって、ごく一部の日本漫画の中国語版が台湾から輸入されたが、それを講読するシンガポール人はほとんどいなかった。当時、アジアで最も受け入れられていた漫画は、香港のカンフー漫画であった。日本漫画が本格的にアジアに流入したのは、1980年代以降のことである。


日本の漫画とアニメは日本漫画の中国語海賊版の輸入と地元のテレビ局の日本アニメ放送という二つ要因によって、1980年代に本格的にシンガポールに流入した。


1980年代のアジアは、「海賊版天国」だと言える。日本漫画のアジアへの進出と海賊版の増加は密接な関係があると考えられる。当時、日本の出版社は、国内市場のみを重視し、海外での海賊版に対しては、さして注意を払わなかった。アジア各国では、著作権を保護する法律が整っておらず、それに対する意識も薄かった。そのような状況の中、アジアの出版社が勝手に日本漫画を翻訳し出版することは、極めて普通のことであった。台湾、香港、マレーシア等における日本漫画の中国語版の全てが海賊版であった。これらの海賊版の多くがシンガポールに入ってきて、第一代の日本漫画の読者を育てた。1980年代の日本漫画海賊版の翻訳と印刷レベルは理想的ではなかったが、種類も豊富で値段が手頃であったため、シンガポールの若者に受け入れられた。台湾の出版社が1960、1970年代に日本で人気を集めた『鉄腕アトム』、『キャンディ・キャンディ』、『ジャングル大帝』、『ブラック・ジャック』、『リボンの騎士』のような名作を、アジア各地の華人社会に紹介した。


一方、1980年代になって、地元のテレビ局は多くの日本アニメを放送した。その中で、人気を集めたのは、『キャンディ・キャンディ』、『ジャングル大帝』、『鉄腕アトム』、『マクロス』等である。アニメのおかげで、これらの日本漫画の売れ行きも上がった。


日本の漫画とアニメは1980年代に登場したが、本当のブームが起こったのは、1990年代以降のことであった。1990年代になってから、日本漫画とアニメは香港とアメリカの漫画とアニメを追い越して、シンガポール市場の主流を占めるようになった。人気作品は、『スラムダンク』、『ドラゴン・ボール』、『らんま2分の1』、『セーラームーン』、『金田一少年の事件簿』、『GTO』等である。


 1990年代のシンガポールにおける日本漫画文化の最も注目すべき点は、中国語版の本格的な出現である。シンガポールの中国語版の誕生を象徴するものが、1989年、創芸出版社による『ドラゴンボール』の出版である。その大反響によって、創芸の業務は、マレーシアからの中国語版の小売りから、シンガポールの中国語版の出版に転向した。1989年から1994年にかけて、創芸は、人気ナンバーワンの漫画本となった『ドラゴンボール』をはじめ、『ガンダム』、『スラムダンク』、『らんま2分の1』、『鉄腕アトム』、『ブラックジャック』のような作品も手がけた。当時、創芸の漫画は全て海賊版だった。その後、日本の出版社とシンガポール政府が、著作権問題について注意を払うようになったため、創芸は1994年に海賊版漫画の出版を停止し、翌年、公認の日本漫画の出版を開始した。創芸は、1995年から現在まで、シンガポール唯一の日本漫画出版社として、日本の出版社十数社から著作権を得て、二百五十種類以上の中国語版を出版した。人気の作品は、『ドラエモン』、『スラムダンク』、『セーラームーン』、『将太の寿司』、『キャプテン翼』、『金田一少年の事件簿』、『名探偵コナン』などであり、大部分のシンガポール版は、台湾版と香港版をもとにして、再編されたものであるが、日本語から、直接中国語に訳されたものは少ない。


現在、シンガポールの日本漫画市場では、台湾版が7割を占め、その他はシンガポール版、香港版およびマレーシア版となっている。マレーシア版を除いて、ほとんどは公認のものである。実際には、公認の漫画本は国外への輸出が禁止されているため、台湾版と香港版が、シンガポール市場で流通することは、合法的であるとは言えない。様な中国語版が流通しているために、人気作品には、いくつかのバージョンがあり、その中から好きなものを選ぶことができる。


一方、日本アニメも1990年代以降流行している。テレビの放送時間は1990年代前期の2〜4時間から1990年代末の8〜12時間に増加した。日本アニメはシンガポールの中国語チャンネルとレンタル市場でも優勢を占めている。



ブームの要因


 日本漫画とアニメがブームになった要因には、次の4つのものがあげられる。


 第一に、世界的なブームが考えられる。日本漫画とアニメは世界中に進出している。アメリカでは、『ポケモン』が人気ナンバーワンとなっており、ヨーロッパやラテンアメリカでも、日本漫画とアニメのオタクが多い。しかし、世界中で最も日本漫画とアニメを受け入れている地域は、やはりアジアである。台湾と香港は、アジアにおける日本漫画とアニメ.ブームの二大中心地である。これら二つの場所から、日本漫画とアニメはアジア各地の華人社会に広がっている。シンガポールも例外ではない。日本漫画の中国語版、アニメのVCDのほとんどは、日本から直接来ているのではなく、香港と台湾から来ているのである。1990年代になって著作権をとった漫画のほとんどは、印刷、翻訳、供給等、多方面にわたって大きく改善され、シンガポール読者の興味をひきつけた。


  第二に、シンガポールの漫画とアニメには、日本の作品と競争できるようなものはない。シンガポールの特色がある漫画は少ない。中国、香港、フィリピンのような独自の漫画の伝統を持つ地域でさえも、日本漫画の浸透を食い止められないという現象が起こっていることだ。ましてや、独自の漫画文化を持っていないシンガポールでは、なおさらその傾向は強い。シンガポールでは、日本漫画は中国語漫画として幅をきかせている。その一方でMr.Kiasuのような地元の漫画は英語による作品であるため、日本漫画と地元の漫画は競争相手にはならないのである。シンガポールのアニメは現在実験的な階段にとどまっているため、地元のテレビ局はまだ放送していない。


第三に、中国語版の日本漫画と日本アニメのVCDは大変割安である。アメリカおよび地元の漫画の半値、或いは3分の1くらいの値段というように、日本漫画の方が割安であることだ。漫画本と雑誌は3〜5ドル(190〜360円)ぐらいである。海賊版の場合は、もっと安くなり、アメリカ漫画と地元の漫画の3分の1くらいの値段になる。レンタルの場合は50セント(36円)であり、日本アニメのVCDは一枚3〜10ドル(190〜720円)ぐらいである。学生でも自分たちの小遣いで日本漫画本とアニメVCDを買ったり、借りたりすることができるのである。


第四に、日本漫画とアニメを取り上げるメディアも多く出現した。テレビは依然として、最も有力なメディアである。テレビのアニメ番組は、近年大幅に増加した。現在、週に25本の日本アニメが、15時間かけて放送されている。日本と違って、シンガポール人の多くの人は、まずテレビアニメを見てから、好みの作品の漫画本を買う。テレビ放送されたほとんどのアニメ番組の漫画本が、シンガポールでの売れ行きがよい。例えば、『ドラエモン』、『ドラゴンボール』、『らんま2分の1』、『平成犬物語バウ』、『セーラームーン』、『ポケモン』などである。


1990年代以降、新しい漫画消費文化が日本、台湾、香港から、シンガポールに流入してきたことにより、漫画本およびテレビアニメの他に、日本漫画を普及させる新しいメディアが、次とシンガポールに登場した。


  シンガポールには今、コミック・ショップが百軒ほど存在している。一般的には、コミック・ショップの中で日本漫画は9割を占め、残りの1割は香港、台湾、アメリカおよび地元のものである。一方、40数軒あるレンタル漫画ショップのほとんどが日本漫画を取り扱っている。また、一般書店および路上のカウンターでも日本漫画を扱っており、紀伊国屋、大衆書店、商務印書館などの大型書店でも、日本漫画のコーナーを設置している。それらの書店によると、日本漫画が最も売れ行きのよい出版物の一種である。


 1998年に、漫画喫茶と漫画図書館というものが出現した。「漫画大王」という漫画喫茶では、1万五千冊の日本漫画の蔵書がある。同時期にオープンした「蔵経閣」という漫画図書館は、シンガポールでナンバーワンを誇る3万冊もの日本漫画本を所蔵する。


 現在、シンガポール人が日本漫画に接する機会が増え、毎年6月に開催される、ワールド・トレード・センターやサンテック・シティの書籍展でも、日本漫画の数が増加している。『聯合早報』も日本漫画に関する記事を定期的に掲載している。1999年5月、『聯合早報』がシンガポール日本文化協会と「日本漫画がシンガポールに与える影響」セミナーを共催し、参加者で超満員となり、マスコミも注目した。また、シンガポール人がインターネット上でも日本漫画とアニメに関するホームページを作成し、アクセス数も増加した。


最近、大学、ポリテクニック、ジュニア・カレッジおよび中学校の課外活動の中にも、漫画・アニメクラブが作られるようになった。1998年と2001、タマセック・ポリテクニックが日本アニメ祭を開催した他、シンガポール国立大学では日本漫画とアニメを中心とする日本大衆文化という講座が開講され、大学で最も人気のある専修科目の一つとなっている。



特色


 日本、台湾、香港等の地方と比較して、シンガポールの日本漫画とアニメ文化には、次の4つの特色があげられる。


第一に、日本漫画とアニメは華人サブ・カルチャーである。日本の漫画本、雑誌、アニメのテレビ番組やVCDには、中国語版のものが圧倒的に多い。日本漫画の英語版はほとんどない。地元の出版社によって出版された日本漫画の英語版は、数冊だけしかない。シンガポールのいくつかの出版社が、日本漫画の英語版の出版を試みたが、全てが失敗に終わった。 例えば、M.G.Creativeという小さな出版社がWhat's Michealの英語版を出版したが、ほどなくして倒産に追い込まれた。地元の英語版漫画の大手出版社であるAsiapacは『コボちゃん』の英語版を出版したが、反応は芳しくなく、該社は日本漫画の英語版の出版を断念した。アメリカと日本で出版された日本漫画の英語版は、あまり輸入されていない。マレーシアとインドネシアは、百種類ほどの日本漫画のマレー語版を売り出したそうだが、シンガポールに入ってきたのは、『ドラエモン』と『ドラゴンボール』といった数種類のものだけである。日本漫画のタミール語版は一冊もない。一方、9割以上の日本アニメは地元テレビ局で中国語に吹き替えられて放送られる。VCDも中国語版(吹き替え或は字幕)ばかりである。それゆえ、シンガポールのマレー系とインド系の人は、日本漫画とアニメと接触する機会があまりない。日本漫画とアニメは中国語ができる華人のサブカルチャーとなっている。しかし、シンガポール人口の77%を占める華人の中でも、中国語が得意でない人もおり、それがシンガポールでの日本漫画とアニメの発展を阻害する要因となっている。それは、シンガポールの日本漫画とアニメ文化が、華人が大部分を占める台湾や香港に及ばない理由の一つである。


第二に、漫画とアニメは若者、特に若い男性の文化である。日本では、子供だけではなく、サラリーマン、OL、主婦もたくさんの漫画を読んだり、アニメを見たりする。台湾と香港も、日本漫画とアニメを熱中する大人が多い。シンガポールでは、日本漫画とアニメは若者、特に男子中高生に好まれる。子供は、ビデオゲームに熱中しているが、中国語はあまり得意ではないので、読んでいる漫画のほとんどは英語のものである。大人と高齢者は、更に保守的で、もちろん日本漫画とアニメを興味を持たないし、自分の子供が読んだりにたりすることに反対している。


第三に、シンガポールの日本漫画とアニメ文化はまだ成熟していない。漫画を読む人口の割合がそれほど高くない。日本の『少年ジャンプ』と『少年マガジン』は、一回三百万〜六百万冊売れ行きがある。香港と台湾の日本漫画雑誌は、一回約十万冊売れている。シンガポールで最も人気のある日本漫画雑誌であるComic Weeklyの売り上げは、一回七千五百冊だけである。単行本の場合は、日本では人気作品が一回百万冊以上売れており、香港、台湾とタイでは、十万冊以上、インドネシアでさえも四万冊くらい売れている。例えば、台湾では『クレヨンしんちゃん』が、かつて一回に六十万冊という記録を出したことがある。香港における『ドラゴンボール』や『スラムダンク』、タイの『クレヨンしんちゃん』も、一回につき十万冊が市場に出回ったこともあった。インドネシアの『ドラエモン』も、一回に四万冊が販売された。シンガポールで最も売れている作品である『ドラゴンボール』と『スラムダンク』の売り上げは、一回一万冊以下である。シンガポールで最も人気がある少女漫画『セーラームーン』は、毎回五千冊前後しか売れなかった。もし、台湾や香港で、一回五千冊しか売れない作品が出れば、廃刊されるだろう。創芸のほとんどの日本漫画本は、毎回二、三千冊しか売れておらず、それらはなんとか元は取れてはいるものの、利益を得ているとはいえない。市場が狭いので、日本漫画の地元の出版社は一軒しかない。また、地元で出版される日本漫画雑誌は一冊もない。


一方、シンガポールにおける人気日本アニメの視聴率は5〜7%である。それに対し、日本、台湾、香港では約20%に達している。現在シンガポールのテレビでは週に25本の日本アニメ番組、15時間かけて放送されている。この放送時間は香港の3分の1に過ぎない。シンガポール人は、あまり漫画とアニメ雑誌を読まないので、最近の情報をよく知らない。たくさんの人が、今でも、数年前に日本で流行していた漫画本を読んだり、アニメを見たりしている。


第四に、シンガポールの日本漫画とアニメの内容は、比較的健全である。政府の検閲基準は大変厳しいため、全ての作品の内容が細かく検閲られる。猥褻、暴力、不良といったものが含まれている作品は禁止されている。全ての漫画は、新聞芸術部の認可を受けなければならない。該部は、出版社に対して、漫画の出版を許可する代わりに、よく問題のある部分を削除、修正させる。例えば、シンガポール版の『スラムダンク』は、日本の原作と異なる箇所が多い。漫画家の井上雄彦は、わざわざシンガポール版の『スラムダンク』の一部の絵を描き直した。ほとんどの場合は、シンガポールの出版社は勝手に日本漫画の絵に修正を加える。 許可された作品の中にも、裸に衣服を描き足したり、身体の一部分を隠したりしている箇所もある。一部の漫画は、最初から禁書とみなされ、シンガポールでの販売、出版、レンタルは一切禁止されている。アニメに対する検閲は漫画よりさらに厳しい。映画審査部ではすべでの日本アニメを検閲する。合格した作品には政府ステッカが貼られる。検閲の費用は店が負担する。VCD一枚に対して約1ドルぐらいかかる。例えば、『課長島耕作』、Crying Freemanのような一部の人気作品は、猥褻な箇所が存在しているというだけで、輸入禁止のリストに入っている。大人向けのアニメはあまり入ってこないので、アニメを見る人は子供ばかりである。



影響


 日本漫画とアニメはシンガポールの対日観、地元漫画の発展と商品文化に影響を与える。


 第一に、日本漫画とアニメは、シンガポール人の日本に対する興味をかき立てる。本学の日本研究学科は、最近の二、三年、一年生に対して日本研究を専攻した動機について、アンケート調査をしているが、同様の結果が出ている。すなわち、漫画とアニメをはじめとする日本大衆文化に興味を持っているからという答えが半分以上である。


 日本漫画とアニメは、日本の姿を全ての描き出しているわけではないが、シンガポール人にとって日本を認識する窓口の一つとなっている。例えば、『ドラエモン』の中で、ジャイアンがのびた君をいじめる場面を見て、日本の学校にいじめ問題が存在することを知る。一部の作品(特に少女漫画)からも、日本の若者の愛情、友情、家庭、仕事に対する考え方を理解することができる。


 第二に、日本漫画とアニメは、民間大使として、日本に対する親近感を与えて日本のイメージを改善する。戦後生まれの第二代、第三代のシンガポール人にとって、日本のイメージはドラエモン、ポケモン、キティちゃんのような夢の国である。 もちろん、彼らのほとんどは日本へは行ったことがないし、本当の日本を知らない。最近、あるシンガポール研究者の調査によれば、5分の1のシンガポール華人の若者は、もし来世生まれ変わるなら、日本人になりたいと答えている。それは、戦争を体験した反日意識を持つシンガポールの高齢者と対照的である。


 第三に、日本漫画とアニメは、地元の漫画家に強いインパクトを与えている。アジア各国の漫画家のように、シンガポールの漫画家の多くは、日本漫画の影響を受けている。一部の地元の漫画家は、日本漫画の作風、ストーリー、雰囲気、技術などを模倣している。Asiapacおよび創芸両社が出版したほとんどのシンガポール漫画は、あまり日本漫画と変わらないと指摘されている。シンガポールで最も人気がある漫画家黄展鳴でさえも自分の作品は日本漫画の影響を大きく受けていることを認めている。彼の一番好きな作品は、手塚治虫の『鉄腕アトム』と、水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』、藤子不二雄の『ドラエモン』である。


 第四に、日本の漫画キャラクターは、日本のキャラクター商品の消費を刺激するだけではなく、シンガポールの会社の商品とサービスをプロモーションする際に、多く使用されている。例えば、シンガポール航空は、日本からの乗客にキティちゃんのグッズをプレゼントしています。シンガポールのマクドナルドも、2000年1月に、キティちゃんのプロモーションを行い、シンガポールの人を大混乱させた。マクドナルドのキティちゃんのために、一時、三十万の人が徹夜で長い列を作り、中にはけが人が出たり、喧嘩したりというような暴力事件も起こった。KFCも2000年に、ポケモンのプロモーションを行なった。シンガポールテレコムは、多くのドラエモンのテレフォンカードとキティちゃんのポケベルを販売した。高島屋と豪華客船は、セーラームーンのライブショーを行い、人気を集めた。



結論


最近、アジアにおける日本漫画とアニメの伸び率は緩慢であり、国によっては横ばい現象も見られる。『スラムダンク』と『ドラゴンボール』の連載が終わってから、市場を支える超人気作品はまだ出現していない。これから、シンガポールの日本漫画とアニメはどうなるのだろうか。 筆者は楽観的な見方をしている。シンガポールにおける日本漫画とアニメの発展の余地は大きく、成長し続けるだろうと予想できる。日本の漫画とアニメはもちろん、日本の大衆文化もこれからもっと東南アジアの中に広がるだろうと考えられる。実際どれほど発展できるかは、地元のテレビ局がもっと日本アニメを放送するか、政府の検閲が緩くなるか、もっと日本漫画の英語版とマレー語版が輸入されるかといったような条件次第である。

Posted by 知日部屋屋主 | 評論(6) | 引用(6) | 閱讀(43805)
poxet10 +
2019/10/17 17:23
cloud +
2010/09/03 21:23
特色第一點挺微妙的
我可以很肯定的說台灣也沒有把日本的東西翻成英文的
甚至在台灣玩日本ACG玩到一個程度後會日文變必要條件
動畫日文原音只上中文字幕也很常見

是要說對新加坡而言這是中文的次文化?而不是日本的次文化或西方歐美文化(粗略的打包一起算成英美文化的意味)
那或許就真是特色了吧
最少對台灣來說這百分之百是日本文化
Iwillbeback +
2007/09/19 23:22
可惜是写新加坡...要不我就照搬去发表了grin
知日部屋屋主 Homepage +
2007/01/16 12:09
http://www.cuhk.edu.hk/jas/staff/benng/publications.html
wing +
2007/01/16 11:52
请问你有参考什么书写的嗎?good
動畫迷 +
2006/10/02 20:09
.........................全部日文!!不懂啊!!sweat
分頁: 1/1 第一頁 1 最後頁
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